
博多に来たら必ず食べるのはスイカジュースの他にゴマ鯖定食。
鯖の塩焼きと、ゴマで和えたサバの刺身がセットで付いてくる定食。
このゴマで和えたサバの、香ばしくも濃厚なサバの油がうまく混じった味。
関東ではサバの刺身は醤油に付けてあとは、ワサビか生姜で食べるのが定番。
九州ではゴマの脂分とくどさがサバの脂分と混ざり、醤油で和えるとなんともいい感じに仕上がる。
ゴマを使うところが九州らしい。
少しでも脂分を感じさせる味付けが好きなのだ。
鯖の塩焼きも、もちろん新鮮でおいしいのだけど、関東でも食べれるので、敢えてゴマサバを紹介したかった。
九州は魚が新鮮で定食も魚のものが豊富である。
店を板前さんが、威勢が良く魚をさばくしぐさが見ていてサマになっている。
男っぽくてかっこよく見える。
あと九州はお店は愛想も良く、関東に比べて笑顔が多い。
客へのサービス精神が徹底している。
まじめで愛想良くサービス精神がいい。
関東は笑顔でサービスする店は少ない。料理で勝負という感じを受ける。
もう少し笑顔で、店を営業してほしいと感じるのである。
また来たいと思わせるサービス精神が、九州に負けていると感じるのである。